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2008/12/15
アラフォー女性の雇用への不安「バブル崩壊後より大きい」
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産業能率大学が12月15日発表した「大不況時代 40代アラフォー女性の自己防衛術」で、現在のアラフォー女性が抱える雇用に対する不安の度合は、バブル崩壊後より大きいことが明らかになった。
それによると、バブル崩壊後よりも米国の金融危機に端を発した日本経済悪化の方が仕事を失う不安が大きいと感じているのは51.8%と半数以上を占めた。企業の倒産や人員削減、非正規労働者の解雇など、雇用をめぐる情勢が一段と厳しくなった現在、正社員として長年働き続けてきたアラフォー女性にとって、職を失うことへの不安は大きいようだ。
そんな彼女たちが、不況による雇用調整を切り抜けるために必要なスキルと考えるのは、「専門性を高める」。35.1%を占めてトップだった。また、万が一、職を失っても64.2%が正規従業員として働ける就職先を探し、今後は34.7%が貯蓄・資産運用を始めたいと回答した。なお、定年まで仕事を続けたいと考えているのは半数以上の54.4%となった。
その一方で、アラフォー女性が人生を豊かにする上で最も重要だと考えるのは「家族と過ごす時間」(32.3%)。以下、「趣味などの時間」(32.1%)、「1人の時間」(12.8%)と続き、「職場での時間」は1.7%とわずかだった。
また、女性にとって究極の選択とも考えられる「仕事と結婚」については、76.3%が「自由に選択してきた」と回答。既婚者は実に86.3%に達した。その一方で、未婚の91.5%が急いで結婚する必要は無いと考えていることなどもわかった。
調査は今年11月、バブル崩壊後の不況に社会人として直面した経験があると考えられる40~45歳の女性(正社員)を対象にインターネットを使って実施。1000人から回答を得た。
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